2008年11月08日

オツベルと象

オツベルときたらたいしたもんだ、
・・・ぞうきんほどあるオムレツのほくほくしたのを食べるのだ。

ご存じ宮沢賢治のオツベルと象、冒頭こんな感じでした。
食べ物の部分はよく覚えているというのが私で。。。。w
私が小さい頃は、「オッペルと象」だったのが、
新しく原稿が見つかったかなんかで、
「オツベル」に変更になったのを覚えています。

人のいい白い象が、不当労働をしいるオツベルに
低賃金(話の中ではエサ)で過酷な労働をさせられ、
最後は、赤い着物の童子に助けられ、
結果、オツベルは白い象の仲間たちにやっつけられるという話です。

白い象は、最初、仕事を楽しんでやっているのですが、
だんだんきつくなってきます。
白い象は、それでも、できるだけプラス思考をして、
がんばるのですが、だんだんひどい状態になってくるんですね。

最後の方の象のプラス思考は、単にプラス思考ではなくて、
「超プラス思考」で、問題を見ないようにしています。
プラス思考がいいとされていますが、
問題を見ない「超プラス思考」はいつまでも問題が解決されていきませんね。
私もときどき振り返っています。

白い象には、とてもすてきな支援者が居ました。
支援者は、象を助けて、現場に介入し、象に解決の方法を示し、
象も自ら、仲間に支援を求める手紙を書いています。
オトモダチは大切です。

さて、オツベルの食べていたオムレツですが、
ぞうきんほどあるオムレツだとメタボ直進。
半分ぐらいでいいですよね。
とりあえず、オムレツをぞうきんにたとえると、
青いサングラスをかけたときのように、食べたくなくなってしまいます。
このへん、宮沢賢治の揶揄なんでしょう。

小さいときよく聴いた、米倉斉加年さんの朗読、がふと蘇ってきます。
(ちりとてちんのおじいさんね↑)

ある牛飼いが物語る
http://www.aozora.gr.jp/cards/000081/files/466.html
白い象にはサポートが必要です。

Posted by memetam  at 07:12 │Comments(0)TrackBack(0)ART☆

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